青春の柳宗悦 失われんとする光化門のために/丸山茂樹【3000円以上送料無料】
著者丸山茂樹(著)出版社社会評論社発行年月2009年07月ISBN9784784505852ページ数448P9784784505852内容紹介海軍少将柳楢悦の三男として生まれる。
学習院在学中、白樺派に参加。
朝鮮美術に注目し、陶磁器や古美術品を蒐集し、1924年、京城(現、ソウル)に朝鮮民族美術館を設立。
李氏朝鮮時代の景福宮の光化門の取壊しに反対する評論を『改造』に寄稿する。
光化門は破壊撤去から救われた。
柳宗悦の生きた時代、支配する側の国民でありながら支配されている側の痛みを感じ、種々発言を繰返すことは、また公然と批判することは、日本人といえども恐ろしい処罰を覚悟してのことだった。
生誕120周年記念出版。
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